2015/03/28

ルーベンスの部屋 La salle de Rubens

      
           ルーブル美術館の「ルーベンスの部屋」でスケッチ。(A4)
 

           体育館のように広いこの部屋の中に並ぶルーベンスの絵は全て、
           メディチ家出身でアンリ4世の王妃となったマリ-の一代記なので
           「マリー・ド・メディシスの生涯 la vie de Marie de Medicisの部屋」とも
            言われます。
           その誕生から晩年までが順に神話風に描かれ合計20枚ものシリーズで、
           元々は王妃の住居だったリュクサンブール宮殿に飾られていたのが、
           ルーブルに移されました。
 

      

          ちょうどこの時はどこかのスケッチグループも来ていたので、
          私も紛れ込んだ形に。

          
          偉大な巨匠 ルーベンスの、こってり賑やかで巨大な絵がずらずら。
          これだけの規模の絵を、圧迫感なく素晴らしい見せ方してますね。
     
          「マリー・ド・メディシスの生涯」で検索すると詳しいサイトが一杯出てくるので、
          有難いです。歴史の勉強にもなりますね。
        http://www.merci-paris.net/musee/louvre-tableau-mariedemedicis.htmlとか。
      
           ルーベンスの部屋スケッチ、続きます。

2015/03/23

バスティーユのタンゴ・バー à Barri Latino (Bastille)

                       土曜日は久しぶりにパリ・スケッチャーのスケッチ会へ。
            今回はバスティーユのFg St Antoineサンタントワーヌ通りにある
                 バリオ・ラティノBarri Latinohttp://www.barrio-latino.com/
                     というタンゴ・バーの中をスケッチです。
          14時からタンゴの講習会もあるからそれに参加も可能のとのこと。
          13時頃に行くとすでに5人位メンバーが来てて 店内をスケッチ中。


     初めてきましたが入ってびっくり。なんと吹き抜け4階全部がお店で、内装も凄い。  
     家具も絨毯も階段も全て凝っていて何か一気に別世界にトリップした気分。
     とことん趣味の店(笑)で、こんな所がバスティーユのど真ん中にあるなんて驚き。
      写真撮らなかったですが、バーカウンターもこてこてで凄かったです。





講習が始まるのを待っている男性

               まずフロアで 一時間ほど先生がついて踊りの基本の講習。その様子を私達はスケッチ。
       踊りも勿論ですが、私的には、結構年齢のいった女性の素晴らしい筋足に、注目。
      タンゴはハイヒールを履いて踊るから、足の筋肉が凄く鍛えられるのだそうですね。
      ご年配にもかかわらず皆無駄な肉が全然なく筋肉が綺麗に張り付いた細く美しい足。
       いやーハイヒールの威力って凄い。。
                           (各A4)








            講習が終わると本格的な踊りが始まり、常連が大勢来て踊りまくります。
            タンゴ良いですね。音楽も良いし。土曜の夜にこういうの素敵ですね。
            来てる人たちは皆アマチュアだろうけれど相当うまい。
            心から踊りを楽しんでて、良い雰囲気です。
            化粧・衣装・表情ばっちり決めた、タンゴ・命みたいなお婆ちゃんとかも
            いて、映画みたいで、見るだけでも面白かったです。


   


      私達は フロアの奥に陣取って、何か飲みながら各自スケッチして各自適当に帰る(笑)


                  
                   このゆるゆるな雰囲気が好きです。


2015/03/18

春めくチュイルリー公園 Le Jardin Tuilerie ensoleillé

           
               今日も今日とてルーブルへ~♪。
           しかし火曜日は休館なのを忘れてた。
          着いてから気が付くというのが結構衝撃。結構ぼけが始まってるのかも。
          仕方なく、庭でお昼休みの人たちと野外彫刻をスケッチ(A4)





               お天気ばっちろなので隣接のチュイルリ公園へ。                                  池の端でまったりしつつ持参のサンドイッチをぱくぱく。
               3月中旬にしてはなかなかの好天気で。暑いくらいだ。
               私は直射日光を頭に受けると頭痛がするたちのなので、
               こんなことなら帽子を持って来ればよかった。
               フランス人というか外人はこんな時皆サングラスをする。
               それいらないから帽子が必な私。


 10×15cm


                     まったりしてから公園の中ほどへ進み、
                 木陰のベンチでルーブル方向を見る。
 


               同じような趣向の人たちを激写。人種がワールドワイド。
              手前のおじいさんはマフィアみたくて絵になる。


                  走る人、太極拳の人、読書の人、ヨガの人、色々。
 
         
                   北国の春を呼ぶ水仙の花が。つか水仙しかなかった。


               橋を渡ってオルセー美術館へ向かう。
            この岸と橋は最近大工事が終わって、とっても綺麗になった。
            広々とした岸遊歩道は自転車やローラースケート可能にして、
            スポーツライクな場所にするようだ。
            新しい川岸のブロックは川側にもう一段足置きの段があり、
            腰かけ易い仕様になってる。
            左側のカップルのポーズが凄く面白い。こういうのが可能なのだ。


           オルセー美術館一階のホールで、あまたある中にぱっと目に付いた彫刻を
          一枚スケッチ(A4)して、とっとと帰る。            
 



2015/03/11

犬連れヌード nu avec un chien


          グランドショウミエール、午前(9時~11時45分)のクラスへ。
         今週は犬連れのモデルさんだった。時々来る。
         何年か前に見た時はまだ小型だったわんこが、もの凄く大きくなっていてびっくり。
         休憩はさんで45分のポーズを3回繰り返すが、45分じっと動かずしっかり仕事する。
         3回とも全くきっちり同じポーズは取れないけれど、それはもうしょうがないから、
         皆寛容。  猫だったらありえんわ、と思いつつ感謝して描かせてもらった。
           
                             各A3   鉛筆デッサンに時間かけて、水彩は45分間で3枚













2015/03/03

ルーブル通い その2 au musée du Louvre-2

             


          あちこちばらばらに行くと疲れるので、まず ドノン翼に集中して、
          連日攻めてますが、いつまでも終わりません。

一番端にある大部屋 イタリア絵画


この部屋の窓辺はゆったり座れて良いです♪






サロン・カレ ここも広々として絵も明るくてくつろげます  フラ・アンジェリコとか




 



サロン・カレの天井

ゴヤの肖像画があるスペイン絵画の部屋



古代ローマ彫刻の部屋 どこかのスケッチのグループ
王妃の夏用の宮殿だった一角。テラスからセーヌが見渡せる










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